銃殺死体に出くわした
ブラジルは日本に比べて遥かに治安が悪いわけだけど、今までのところ、大きい事件には大して出くわしてはいなかった。
せいぜい、目の前で引ったくりが起きたり、強盗に追いかけられて逃げたくらい。
なんだかんだで、『聞いていた評判の割には体感では平和』だと思ってる。
そんな感じで、評判の割には平和な日常を送っていたのだが、遂に銃殺死体に出くわした。
滞在していた建物の真ん前で銃殺。
正確にはわからないが、聞いたところによると、数人の若者が強盗目的で襲いかかったところ、実は襲われた人は私服警察官で銃で応戦。強盗が射殺されたとかなんとか。
少しカルチャーギャップを感じたのは周囲の反応についてだ。
周囲の反応がとても鈍い。
射殺遺体から5mくらいのところで、工事中のおっちゃん達が全く気にせず仕事してる。
何時間か現場検証がされた後は遺体は片付けられ、血痕だけが残ってるだが、誰も気にしてる感じはない。
聞いてみると、『よくあることだし』みたいな反応。
やっぱり治安は悪いんだなーって色々思い直した。
分割購入が一般的なブラジル生活
日本から来てブラジルでショッピングをすると、驚くことの一つが、分割払いがより一般的なことだろう。
こんなふうに書いてはいるけど、僕は日本でどれくらい分割払いが一般的であり、どれくらいの頻度、どんなものに対して行えるのかとかはあんまり知らないから実は比較はできない。
なんにしても、ブラジルでショッピングをすると、より頻繁に分割払いの値段表示を見かける。
例えば下の時計のプライスタグ。
大体日本円で10000円くらいの時計なのだが、表示は10回払い。毎月大体1000円くらいの支払額が表示されている。
たった10000円とは言わないが、流石に、それくらいの値段なら10回払いの分割は考えたくない。
この辺は平均月収が60000円くらいのブラジルゆえかもしれない。
ジョーカーを観てきた
この間、映画、ジョーカーを観てきた。
サンタクルツショッピングモールは規模の割には結構立派な映画館があってお気に入り。家から近いし。
ちょうど、映画のタダ券もあったのでジョーカーを鑑賞。
僕がブラジルの映画館で映画を観る時はいつも、音声は英語で字幕はポルトガル語。
賛否両論の映画だと聞いていたけど、個人的には、よく出来た映画だけど好みではないかなってくらいのつまらない感想しか出てこなかった。
日本に比べて大きい格差のあるブラジルにおいて、もしかしたら映画に対する感想はもっと様々なものがあるのかもしれないけど、その辺はわからない。