年末年始を感じられない
この記事を書いている現在、ブラジルサンパウロは昼の三時くらい。あと9時間くらいで年が明ける。
去年もそうだったのだが、僕はこの国でイマイチ年末年始の空気を味わえていない。
理由はシンプル。季節が夏だから。
除夜の鐘が聞きたいわけでも紅白を観たいわけでも全くないのだが、27年間を日本で過ごした僕にとって、年末年始というのは冬という季節感がベースになっている。
燦々と降り注ぐ日差し、なかなか沈まない太陽、外を歩けば汗が出る気温というのはどうしても年末年始というものを感じさせてくれない。
日本にいる友人から『あけましておめでとう』と来ると、頭では理解していても、非常に不思議な気分になる。
とりあえず、日本のみなさま。あけましておめでとうございます。