ブラジル滞在記

ブラジルでデータサイエンティストしてる僕の日記。データサイエンスネタは多分書かない。

そこそこ英語ができる自分が英語で一日働くとどんな感じなのか

極めて高くもないけど低くもない英語力の僕が毎日英語だけで過ごして感じているところを書いていこうと思う。


僕はブラジル在住、サンパウロベンチャー企業でデータサイエンティストとして働いている。ポルトガル語はほとんどできないため職場でも家庭でも英語を使用している。職場の会話、ドキュメント、家庭での会話、全て英語。


英語力としては上にも書いた通り、別段高くもないが恐らく低くもない。海外留学経験はなく、英語力のベースは大学受験の受験英語。洋画などは英語字幕なしで全然観れるが俳優や国によっては聞き取りにくさを感じる。読み書きは割とできると思っていて多分ハリーポッターくらいなら1日で読み切れるし、ライティングも困ることはない。発音は典型的なジャパニーズイングリッシュで全体的にアクセントがない。


特に英語というものにこだわりがないのでなんとも言えないが、周りから言われるのだと、アドバンスレベルの中間くらいの英語力とのこと。アドバンスレベルってビジネスレベルより上なのか下なのかもわからないけど。


そんな微妙にちょっと高いくらいの英語力を持つ僕が1日英語で過ごすとどんなもんなのか。感じるところを列挙するとこんな感じだ。ちなみにブラジルは非英語圏なので話し相手もほぼ全員非ネイティブ。

朝と夜で英語力に大きく差が出る

元気一杯の朝だと多少は発音もクリアになり、表現力も高い。話すのも聞くのも難は少なく、なんでもござれという気分だ。これが夜になると、一転する。発音しようとしても口がうまく動かなかったり、話してる内容の文法がグダグダになったり、表現力ががっつり落ちる。慣れなのか、教育の賜物なのか、読み書きには影響はないのだが、リスニング、スピーキングの分野は疲れの影響をダイレクトに受けるようだ。もっとも周りの言ってることもわかるし、周りも自分の言ってることをわかっているので、案外影響は小さいのかもしれないが。
とはいえ、繊細で細かそうな話は大体疲れが来る前に終わらせるようにしている。

慣れるまではえげつなく疲れる

僕の職場の労働時間は長くない。労働環境も極めて優れている。。と思う。他の職場をよく知らないので断言はできないが。
それでも、最初の1ヶ月は労働後はえげつなく疲れ、文字通り、泥のように眠った。そこそこ程度に語学はできるつもりだったが、それでも慣れるまでは本当にえげつなく疲れるのだ。とはいえ、1ヶ月もすれば慣れてくるので、人間ってすごいなと思った。

自分の英語より会話相手の英語を気にする

日本にいた時は、『自分の英語、大丈夫だろうか』という点にフォーカスすることが多かったのだが、実際に実務やらで英語を使うようになると、話相手の英語力へのフォーカスの方が大切になった。これは相手が非ネイティブゆえなのだろう。
構文が複雑すぎたり、表現が抽象的すぎたり、単語がマニアックだったりしないかを相手の様子を見ながら話す。この辺に気を払うのは、『自分の英語力がそこそこ程度には高い』という認識と自信を持っていないと最初は少し難しさを感じた。

ジャパニーズイングリッシュでも困らないが、疲れる

まず、日本だとジャパニーズイングリッシュをよく思わない人も多いとは思うが、別にジャパニーズイングリッシュでも困らない。だって伝わるし。
とはいえ、全く問題がないかと言えばそんなこともない。特に相手が非ネイティブであるときは多少の問題がある。それは、気にしなければいけない点が増えるということだ。
会話をしていて、相手の顔が思わしくない時、非ネイティブ同士の会話だといくつかの点を気にする。こちらの英語表現を知らないパターン、何かを聞き落としたパターン、正確に理解したが話の内容に反対なパターン。などなど。つまり、相手の反応が思わしくない理由を反射的に探る時に、発音がわかりにくいと、相手が自分の発音を理解したかという点も考えなければいけない。これはちょっとめんどくさいので、やっぱり発音は良い方が結果として疲れないのだろう。
『わからないのはあなたサイドなのだからわからないなら聞きなさい』というスタンスで行くのも間違ってはいないのだが、ビジネスの場だと少し気を使う。


まぁ、結局、全然どうにかなっているが、なんでもかんでも完璧にこなせてはいないなーくらいの微妙な感じだ。
個人的には、『こんなもんだろ』って思っている。