ブラジル住みだけど日本にいた時の方がコーヒーを楽しめてた
ブラジル在住一年ちょっと。日常生活、労働共に楽しく、不満の少ない生活を送れている。とはいえ、全く不満がないわけではない。その数少ない不満の中には想定外だった不満もある。
それが、コーヒー。
ブラジルといえばコーヒーだ。コーヒーといえばブラジルだ。
それぐらい、ブラジルのコーヒー豆は有名だ。
僕自身、コーヒーが好きで、日本にいた時からブラジルのコーヒーは頻繁に飲んでいた。
ブラジルに来るにあたって、コーヒーは期待していた物の一つだった。日本にいるときよりもレベルアップするであろうコーヒーライフに心踊ったものだ。
結論から言えば、ある意味、この期待は叶わなかった。
確かに、ブラジルのコーヒーは美味しい。いたるところにエスプレッソを出してくれる店があるし、スーパーで適当に買えるコーヒーも美味しい。
しかし、日本の喫茶店のように、世界各国の様々な国のコーヒーを楽しめる店が少ない。(僕が適切な店を知らないだけの可能性もあるのだが。。)
日本だったら、そこそこ大きい都市、もしくは、その周辺都市に住んでさえいれば500円ちょっとだせば様々な国のコーヒーが飲める。
自分がよく訪れるエリアだったらそれぞれにお気に入りの喫茶店があり、色々な国のコーヒーを楽しめた。
ブラジルではそれがない。
どこの喫茶店のコーヒーも美味しいのだが、メニューは大体シンプルだ。コーヒーの作り方を選べる店は結構あるが、豆は選べない店がほとんど、もしくはほぼ全部。もっとも観測範囲内での話ではあるが。
『インドネシア産のコーヒー豆のコーヒー飲みたい』とか思っても、簡単には喫茶店が見つからない。というか、今まで一度も出くわしてない。
総合的に見れば、僕のコーヒーライフはグレードダウンしてしまった。
もしかしたら、しっかりと情報を集めることで改善するかもしれないので妻と一緒に色々探していきたいと思う。
ちなみに、上で書いたように、ブラジルのコーヒー自体は美味しい。
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