電車で寝ている人はいない
既に慣れた光景なので今では何とも思わないが、ブラジルの電車では寝てる人はいない。
日本にいたときに、『電車で人が寝てるのなんて日本くらい』みたいな話を何回か聞いてはいたのだが、たしかに、少なくともブラジルでは誰も寝ていない。
日本人である僕も全く寝ない。
理由は色々あるのだろう。
治安の関係で物を取られるかもしれないとか、睡眠時間が日本人より大体長いからあんまり疲れてないとか、その他諸々。
僕が個人的に感じる一番大きい理由は椅子の座り心地だ。
ブラジルの地下鉄、電車の椅子は、日本の駅のプラットホームの椅子のように座り心地が悪い。
寝る気が起きないし眠気も来ない。
日本の電車の座席は快適だったのだと感じている。