ブラジルで働くデータサイエンティストのブログ

ブラジルでデータサイエンティストしてる僕の日記。データサイエンスネタは多分書かない。

労働時間がきちんと守られている

ブラジルでは労働者の労働時間に対する規約がきちんと守られているように感じる。今の所、明らかに違法な労働時間、労働環境の下で働いている人には出会ってない。

 

労働時間は7時間か8時間。残業は、あったとしても短く、残業代が出るってのが普通。

会社が労働者に対するルールを守っているという点では、この国の労働環境は整っているように見える。なお、観測範囲内ではという枕詞付きだが。

 

見ている限り、プライベートに、『家族、恋人、趣味、人付き合い』など、何かしらの柱を持っている人が多い気がするし、そもそも労働流動性も日本より高そうなので、ルールを守らない企業はわかりやすく人が離れていってしまうのかもしれない。もしくは行政による取り締まりが厳しい?

 

ここで、『労働時間』や『労働環境』という書き方をし、『ブラジルでの労働素晴らしい!』と書かないのにはもちろん理由がある。

シンプルに

 

ブラジルでは全体的に給料が非常に低い

 

きちんとデータの見方を調べて統計データを見てる訳ではないが、適当に調べた感じで平均月収6万ちょっと。人に聞いてみても、『大体そんなもんだ』ということなので、大きく間違ってはいないのだろう。(スケールの面で)

この辺のデータは、『労働者』の定義やらなんやらがどうなっているのかなどなど、きちんと見ないと罠がありそうなので、具体的な数字は信じない方が良い気はするが、スケールは掴める。

 

『物価違うじゃん』っていう話でもあるのだけど、日本人の僕がそんなにライフスタイルを変えずに生活してる感じ、日本にいた時とブラジルにいる時でコストがあまり変わっていないので、やっぱりこの平均月収は低いんじゃないかなーと思う。