ブラジルではスーツ来てる人少ない

今となっては見慣れた光景ではあるのだが、ブラジルに来た当初は、あまりにスーツ姿の人を見かけないことに強烈な違和感を覚えた。

サンパウロのビジネスエリア的なところに行っても、スーツ姿の人が少ない。

全くいないという訳ではないのだが、とにかく少ない。通勤時間の電車に乗っていても、見渡す限り誰もスーツ着てないってのも普通。

どうやら、スーツを着るのが一般的な職業もないわけではないらしいが、少ない。

日本からスーツを持ってきたのだが、結局着たのは自分の結婚式の時だけ。それ以外はずっとクローゼットの中に、仕舞っている。

以前はスーツに対して特別な感情も、こだわりもなかったのだが、スーツを着ている人が少ない文化にいると、『あれってほとんどの職業、人にとって全く必要ないものなんじゃね？？』と思えてくる。
文化に染まってきているのかもしれない。