ブラジルで働くデータサイエンティストのブログ

ブラジルでデータサイエンティストしてる僕の日記。データサイエンスネタは多分書かない。

英語で技術ブログを一年以上運営してみた結果

就活用のポートフォリオとして英語の技術ブログをかれこれ一年以上運営している。

 

おそらく、英語での技術ブログ運営に関する日本語情報はそんなに多くないと思うので、アクセス数や収益、その他の特徴、感想などを書いていこうかと思う。

 

 

英語で技術ブログを運営している理由

僕が英語での技術ブログを書き始めた理由は、就活用のポートフォリオが必要だったからだ。僕は現在ブラジルのベンチャー企業でデータサイエンティストとして働いているのだが、就活の際には英語でのポートフォリオがあれば便利だろうと考えでブログを始めた。

 

就活に関する記事はこれ。

 

marubontan.hatenablog.com

 

既に就職した現在となっては英語ブログは既にメインの目的を果たしたと言えるのだが、今ものんびりと更新をしている。

 

ブログの基本情報

運営してるブログはこれ。

 

marubon-ds.blogspot.com

 

基本情報はこんな感じ

  • 2017年の6月に開始
  • 記事数は現在112記事
  • テーマはデータサイエンス、機械学習、時折プログラミング

 

運営を開始してかれこれ一年半。記事数は112記事だが、おそらく、技術ブログとしては、運営期間に対して多いといえる記事数だろう。

 

テーマはデータサイエンス。これは僕の職種がデータサイエンティストだから。ブログ運営の基本コンセプトは、『質より量』。正直、質は高くない。

 

アクセス数はどんなもん?

大体1日に200~300PVってところだ。平日は300PV前後で週末、祝日は200PV前後。技術ブログとしてはこれがどんなもんなのかってのはわからないが、大学時代に色々なブログを運営していた身からすると、これは少なく感じる。これでも、3ヶ月ほど前から地味な成長期が来て、アクセスが2倍程度には増えたのだ。つまり、それ以前は100PVより上くらいを彷徨っていた。

 

とはいえ、集客、マネタイズに力を入れているわけではないブログだとこんなもんなのかもしれない。

 

正直言えば、英語なら日本語に比べて使用者も多いのだからもっとアクセスがあるんじゃないかという淡い期待もあったりはしたのだが、甘かった。もちろん、英語のおかげでどうにかこのアクセス数に達しているという可能性もあるが、その辺はわからない。

 

アクセスの特徴は?

これは昨日書いた記事にも少し書いたのだが、僕が面白いと思っている特徴がある。

英語で書かれたブログだが、英語圏からのアクセスは30%程度だということだ。

 

僕の職種では英語の資料が多いので英語は重要スキルだ。とはいえ、70%が非英語圏からのアクセスというのは思ったよりも多く感じた。

 

とはいえ、やはりアクセスはアメリカからが多い。

 

収益は?

ブログを収益化してる人、したい人なら気になるのが、アフィリエイトによる収益だろう。

 

アフィリエイトブログの運営経験のある人なら予想が付いているかもしれないが、ブログからの収益はほぼない。一年で1000円くらい。

 

まず、圧倒的にPVが足りない。ブログの種類にもよるが、収益化を考えるなら10倍程度のPVがないと厳しい。加えて、そもそも、ブログのカテゴリーが収益化に向いてない。

 

僕のブログを訪れるのは大体は、エンジニアやデータサイエンティストだろう。特定のワードでgoogleから僕のブログを訪れたとして、彼らは広告をクリックしないだろうし、正直、アマゾンアソシエイトなどで売るべきものもわからない。

 

今後もおそらく収益化は無理だろうと思っている。というか、期待していない。

 

運営しんどい?

英語での技術ブログを続けていくのがしんどいかって?結構しんどい

 

収益化しにくいから、金銭的なモチベーションはわかない。就職は既にしたので、当面のポートフォリオとしての役割は終えた。

 

現在残っているモチベーションは、『定期的な英語ライティング練習』、『発信していく習慣をつける』などなどだが、技術ブログそのものが頻繁な更新をしていくのがかなりしんどいし、英語だと少しだけしんどさがアップする。

 

意外かもしれないが、英語で書くことそのものはそこまでしんどさを上げない。ほんの少しだけしんどさがアップするだけ。始めた当初は結構疲れたが、100記事以上書いていれば慣れる。

 

それでも、データサイエンティストとして、定期的な発信は大切だと思っているので、ゆっくりと続けていきたいとは思っている。